カデーナスタッフのブログ

VIVIR EN FLAMENCO 2026 出演者プロフィール           

*カンテ*

<エル・カニェホ El Cañejo >

スペイン・カディス出身。1980年にカディスで生まれ幼少期に漁師町バルバテに移住して以来、同地を拠点に活動している。アーティスト名の「エル・カニェホ」は母親の愛称である「ラ・カニェハ」に由来しており、父方のジプシーの血筋と、母方から受け継いだカディス特有のカルナバルの伝統をその身に色濃く宿している。生まれた時から子守唄のようにフラメンコを歌い聞かせてくれた祖母の影響によって現在も彼は、バルバテに数千年伝わる伝統的で過酷なマグロ漁の漁師として海に出る一方で、フラメンコ歌手として舞台に立つという、非常にユニークな「二つの世界」を生きる稀有なアーティストである。 その甘く魅惑的な歌声と深い表現力は高く評価されており、これまでにマノロ・カラスコ率いるカンパニーの専属歌手を務めたほか、リディア・カベージョ、ルイサ・ビジャール、ハビエル・マリン、アントニオ・ロドリゲスなど、数多くのフラメンコ舞踊団の伴唱として活躍。 その活動の場はスペイン全土の劇場公演、ペーニャの他にアメリカ、ロシア、中国、トルコ、ドイツ、フランス、ノルウェー、サウジアラビア、カーボベルデ、マダガスカルなど世界各国で国際的に活動している。これまでに『Zocaire. A ritmo de “sonikete”』、『Cañejo “La luz que me guía”』、『Si te vas de mí』といったCD作品をリリースしており、古き良きカディスの伝統を守りながらも、自身にしか表現できないパーソナルなスタイルを貫くカンタオールとして、世界中のフラメンコファンを魅了し続けている。

 

< エル・プラテアオ El Plateao >

セビージャ出身。幼少より歌を学び国内外でプロ活動を始める。
2009年 新宿エル フラメンコ出演のため初来日。
ミゲル バルガスとエスペランサ フェルナンデス舞踊団に
所属しBIENAL FLAMENCOではLOPE DE VEGAに出演。
2012年には参天製薬CMの作詞と歌を担当。
マエストロ アントニオ カナーレスの
「plata y oro」「y,,,Sevilla」他多数作品に出演。
その他にも、マヌエラ カラスコ、エル ポティート、
ラファエル リケーニ、ラ ルピ等と共演。
セビージャでは劇場、ペーニャ、タブラオへ引き続き出演し好評を博す。
クルシージョの企画や後進の指導にもあたる。勢力的に活躍中。

 

< 有田圭輔 Keisuke Arita>

高知県宿毛市出身。03年、日本フラメンコ協会主催の新人公演カンテ部門努力賞受賞。
06年、ブルースロックギタリスト『ichiro』との出会いから生まれたユニット『Rockamenco』を始動。ボーカルとして07年にSONIC GROOVEレーベルよりメジャーデビューを果たす。その後フラメンコとRockamencoの両輪でライブ活動を展開。
また15年から1年2ヶ月に渡りK-mixとFM高知で毎週放送したフラメンコ専門のラジオ番組「SONIA JOHNES presents Loco por FLAMENCO」で番組DJをつとめる。
現在はフラメンコのライブ活動を全国で展開するほか、カンテの普及活動やレッスン、他ジャンルでのライブでも活動を続けている。
ANIF日本フラメンコ協会 常任理事

 

< 遠藤郷子 Kyoko Endo >

3才よりピアノを弾き始め、音楽の道へ進むことを目指していたが家庭の事情により音大進学を断念し、高校卒業後働きながら、音楽理論、ジャズ、再びクラシックを学ぶ。
19歳の時に来日中のスペイン国立バレエ団の舞台を見て感動し、いつかフラメンコをやってみたいと思ったが、音楽の勉強が一区切りしてからと心に閉まっておき、40才を機に踊りを習い始める。
2013年 新人公演バイレ群舞部門にて奨励賞受賞。
徐々に歌に魅かれていき、短期渡西を繰り返しながら様々なアーティストにカンテを学ぶ。
2017年セビージャの舞台へ師匠エル・プラテアオ氏の推薦で出演し、好評を得てその後も数度出演する。
2019年 新人公演カンテ部門にて準奨励賞受賞。
2022年 全日本フラメンココンクールカンテ部門優勝。
2025-2026年 セビージャのフンダシオン・クリスティーナ・ヘレン・フラメンコ学校上級クラスへ一年間留学。55歳で長年の夢だった長期留学を果たす。
現在カンタオーラとして全国で活躍中。
様々な公演へ出演し、自らのカンテクラスにて指導にも力を入れている。

 

 

*ヴァイオリン*

< 平松加奈 Kana Hiramatsu >

ジプシージャズスタイルの演奏で活躍するヴァイオリニスト&作曲家。
リーダーバンドにおける活動やフラメンコ舞踊公演への音楽製作や演奏、2017年7月にはコルドバの野外ステージにて、ベニートガルシア舞踊団の舞台公演に参加。2013年、2019年には鈴木敬子リサイタルにてアントニオ カナーレスと共演。この時には自作曲を提供している。
2014年、NHKで半年間放送された三谷幸喜脚本による人形劇『シャーロックホームズ』の劇伴音楽を全曲書き下ろし担当。数曲は、自身でフルオーケストラにアレンジしたものを、世界的指揮者、ダニエル・ハーディングとマーラー・チェンバー・オーケストラが演奏。ドイツレコーディングではアドリヴソロヴァイオリンで共演を果たす。
2000年よりフラメンコギター伊藤芳輝氏率いるバンド「スパニッシュコネクション」のメンバーとしても活躍。ビクター、ポリスター等メジャーレーベルから通算9枚のアルバムを発表。2009年にはNHK教育テレビ50周年記念番組連続人形活劇「新・三銃士」の音楽も全編担当する 。
近年では、NHKBS 「新・日本のうた」にソロヴァイオリニストとして2度出演。

 

*パーカッション*

< 海沼正利 Masatoshi Kainuma >

ノンジャンルで活動するマルチパーカッショニスト。そして、アラブ琴「カヌーン」奏
者。
リーダーグループ「Tumba Créole(トゥンバ クレオール)」をはじめ、カヌーン奏者3人に
よる「Qanun.3(カヌーン・スリー)」のリーダーを務めるなど、多種多様なグループを主
催し、その時々で様々な編成をとるノンジャンルの企画ライブ「Project Cai(プロジェク
ト カイ)」も長く続ける。
世界の民謡を奏でる「ORINOVIVO(オリノヴィーヴォ)」の音楽監督を務め、Siesta(シエ
スタ)、Pasqua(パスクア)、Tierra Cuatro(ティエラ クアトロ)など、多数のグループにも
在籍している。
これまで、バビロン大王・伊藤多喜雄・レイ ウノスケ・bird・サーカス・スパニッシュ コ
ネクション・長谷川きよし・Uno・ほんやみかこ・岡庭矢宵(vo)・牧田ゆき(Acco)・沈琳
(二胡)・ダ カーポ・カズンなどのサポートや、渡辺香津美(G)・アントニオ アロンソ(スペ
イン舞踊家)・アントニオ カナーレス(スペイン舞踊家)・ベニ デ コルドバ(スペイン舞踊
家)・ディエゴ カラスコ(スペイン歌い手)・故.モライート チコ(フラメンコギタリスト)・
故.岡田昌己(スペイン舞踊家)・アマルトブシン(馬頭琴)・神崎ひさあき(Sax)・山本由也(人
形師)・BB モフラン(Key.)・ママドゥ ドゥンビア(コラ)・ギラッド チャツァフ(イスラエ
ル人ピアニスト)・ファニ デ ラ イスラ(フラメンコギタリスト)・デレブ デサレン(エチオ
ピア歌手)・アントニオ レイ(フラメンコギタリスト)・ライサ(インドネシア歌手)・クリス
チャン バウティスタ(フィリピン歌手)・アレクサンドラ ブンスアイ(ラオス歌手)など、国
内外の多数のアーティストとも共演している。
2022年全国公開、太宰治の小説を映画化した「鳩の如く 蛇の如く 斜陽」の劇版音楽を
担当。
また「Masa」名義でのソロ活動や舞台作品.web作品も発表し、映像製作,編集、作.編曲、
舞台音楽.演出も手掛けている。
2004年より国際音楽療法専門学院にて打楽器講座を受け持つ。
1998年、トゥンバ クレオール1stアルバム「Tumba Créole of JAPAN」リリース。
2005年、ソロアルバム「o Primeiro passo」リリース。
2015年、Qanun.3の1stアルバム「 Nassam alayna el hawa」リリース。
2017年、Qanun.3の2ndアルバム「Ya Rayah」リリース。
2018年、全編アレンジプロデュースしたクリスマスアルバムMarico(vo)「Winter Song」
がAmazonレコードより発売。
海沼正利オフィシャルサイト:http://www.office-batucada.net

 

*ピアノ*

< 進藤陽吾 Yogo Shindo >   

1970年、京都市出身。
上京後、ピアノを板橋文夫氏、キーボードを久米大作氏に師事。21歳からジャズピアニストとして活動。後にドラマーのファンキー末吉、二胡奏者のウェイウェイウーらと「五星旗」を結成。日本のみならず、ニューヨーク、香港、北京でレコーディングやライブを行う。自己のピアノトリオやピアノソロでもアルバムを数枚リリース。
その他、レコーディング参加やプロデュースミュージシャンは、maiko(バイオリン)、沈琳(二胡)、「平松加奈conARMADA」、デンジャラスファンクピアノトリオ「いわし」、渡辺ファイアー(Sax)、ファンクビッグバンド「TPO」、尺八大師範の坂田梁山、ソプラノ歌手の須藤恵等々、様々なジャンルでアルバムをリリース。
更にテレビドラマ「BARレモンハート」のテーマ曲や挿入曲を手掛ける。
その他、様々なライブやコンサート等で都内、関東を中心に全国的に活動中。